曲作りをして遊ぶことにしました。。目標は、①自分で作った曲を演奏してリコーダーを楽しむ、②既存曲を自分で編曲したり伴奏をつけたりしてリコーダー演奏を楽しむ、です。
「歌を作ろう! 宇宙でいちばんやさしい作詞作曲ガイドブック」ミマス著 音楽之友社 をよみました。すばらしい本です。「誰でも歌を作ることができる」、「すべての人が、一生に一度くらいは歌を作ることが普通である世の中がじつげんしたらなんて素敵だろう」として書かれた本です。この本を読んで、他者が作った曲を演奏するだけでなく自分で作った曲を演奏して楽しんでみたいと考えるようになりました。音楽を趣味として演奏するすべての人に勧めます。
芸術には、小説、詩、美術、音楽、演劇、映画などが含まれますが、それを一般人が楽しむ方法は分野によりかなり違います。小説や詩、美術はもっぱら創作と鑑賞を行います。小説や絵画を書き(描き)写したりするのは将来プロになろうという人しか行いません。一部に朗読がありますが。しかし、音楽や演劇は一般人は演奏・演技と鑑賞を行うだけで創作はもっぱら専門家に任されています。映画は鑑賞だけです。最近の動画作成は映画の創作かもしれませんが。音楽を楽しむ方法が演奏と鑑賞だけで創作がないというのは考えてみれば不思議です。作曲はプロをめざす一部の天才にしかできない難しいことなのでしょうか。誰でも歌を歌えるし簡単な楽器なら演奏できるのにです。
こんなことを考えていたところ、最近、中学・高校の音楽教科書を見る機会がありました。なんと、そこには作曲が教育内容として取り上げられていました。言葉に合わせてメロディーを作る、百人一首の詩のための作曲をする、クラスの応援歌をみんなでつくる、短い動機(モチーフ)をつくりそれを発展させて楽曲にするなどです。世の中はおおきく変化しつつあると感じました。近い将来、中学・高校を卒業した生徒は全員、作曲経験があるという時代になるでしょう。年寄りもこの時代の変化について行きたいものです。
キッカケとなった本
*「歌を作ろう! 宇宙でいちばんやさしい作詞作曲ガイドブック」ミマス著 音楽之友社
目次
第1章 プロローグ
第2章 作曲をやってみよう
第3章 コード(和音)の基本~これだけ知れば伴奏もできる
第4章 作詞をやってみよう
第5章 実際に歌を作り、自分で伴奏して歌ってみよう
第6章 良い歌を作るために
第7章 歌とは何か
あとがき~勇気を出して人前で歌おう
その他の参考図書
*平成日本の音楽の教科書 大谷能生 新曜社
作曲の科学 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」 フランソワ・デュボワ 講談社
よくわかる作曲の教科書 秋山公良 ヤマハ
コード進行による作曲入門ゼミ 金子卓郎 自由現代社
実践 初めての作曲入門 竹内一弘 自由現代社
*コードとメロディの関係を理解して覚える作曲入門 竹内一弘 サウンドデザイナー
鼻歌からはじめる即効作曲レッスン 田村信二 ナツメ社
一般音楽論 清水響 リットーミュージック
吹奏楽楽典音楽理論 シンコーミュージック
いちばんやさしい作詞入門 中村隆道 ナツメ出版
学校で覚えた日本の名詩 金子みすゞ他 彩図社
万葉集のこころ日本語のこころ 渡部昇一 WAC
漢詩を読む 人生をたたえる詩 NHK出版
*ポピュラー音楽作曲のための旋律法 増補版 高山博 Rittor Music
脳と音楽 伊藤浩介 世界文化社
新版 樂式論 石桁真礼生 音楽の友社
JPOPの形式の歴史 http://peachgrove.web.fc2.com/jpopform.htm
曲作り専科 曲の構成 http://kimagure.stars.ne.jp/kyoku_kosei_001.html
**作曲のための参考書籍としては*印の4冊をすすめます。
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第1章 音パターンの繰り返しと変化が楽曲を作る
・音パターンの繰り返しと変化が音楽をつくる
短い音パターン(1拍~4拍くらい)をつらねた連続音を聞きます。すると次のことが分かります。
すなわち、ことなる音パターンのランダムな繰り返しは緊張の連続か無関心しか引き起こさない。しかし、おなじ音パターンの規則的な繰り返しは、緊張と注目、理解とリラックス、慣れと新変化への期待、退屈と新変化の希求、無関心とバックリズム化という感情変化を引き起こす。
ここから、印象深い曲の作製には音パターンの繰り返しが聞くものに引き起こす作用についての理解が重要であることがわかります。
・音パターンの繰り返しによる印象は5段階で変化する。
1回目 緊張と注目 何だこの音は?
2回目 理解が進み緊張が解ける
3回目 納得し慣れる。新変化を期待する
4回目 退屈し無関心が始まる。新変化を希求する。
5回目以降 長期間の繰り返しによりバックリズムとなる。
すなわち、曲では3回までの同じ音パターンの繰り返しは印象を強めるが、4回目では退屈感が生じ新しい変化を期待する。5回以上繰り返すとその音パターンは後景に退き、バックリズムとなる。ここから、曲が興味深いものであるためには繰り返しパターンが必要だが、繰り返しは4回目には変化しなければならないことがわかる。
さらに、音パターンを聞く実験を行うと、次のことが分かります。同じ音パターンを3回繰り返し、つづく4回目には異なる音パターンを入れ、その後再び最初の音パターンを繰り返すと、繰り返しの退屈さが消失し再びいきいきとした音パターンに聞こえる。しかし、これも5回、6回と聞き続けると次第に印象は変化し、8回目にはやはり退屈感が増す。すなわち、同じ音パターンを繰り返すときは4回目ごとに異なる音パターンを入れると退屈せずに楽しめる。
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第2章 音パターンの繰り返しから楽節へ
*小声で🔲楽譜(マス目楽譜)を読む(演奏する)方法
ここでは音の連続(曲)を規則正しい拍の連続に音を乗せた図であらわします。
🔲(マス目)の連続が拍の連続を示し、🔲楽譜(マス目楽譜)とよびます。
拍🔲にシンバル音(・)を乗せました。ごく小さい声で チッ と発音します。
拍に小太鼓音を乗せるときは(〇)で示します。声ではタ と発音します。
拍に大太鼓音を乗せるときは(●)で示します。ドン と発音します。
1分間に70拍から140拍(bpm=70~140)の速さで読みます。
たとえば下の楽譜は、規則正しい速度で、

ドン タ ドン タ タ ドン ドン タ タ タ ドン タ タ ・・・・
というように読み(演奏し)ます。
この方法により、🔲楽譜を声を出して読む(演奏する)ことができます。今後、🔲楽譜で書かれた曲がいくつも出てきますが、必ずこの方法で小声を出して読んでください。曲の感覚がよくわかります。読む速さは1分間に70拍~140拍(bpm=70~140)です。曲の印象は速さにより異なります。どんな曲も2つの速さbpm=70およびbpm=140で読んでみるとその印象が分かります。
・曲には短い等間隔の繰り返しリズムが存在する(図1,2)
さまざまな曲を聴くと曲の背景に共通して同間隔のこまかい繰り返しリズムが流れていることが分かります。この繰り返しリズムを拍といいます。
1つの拍(繰り返しリズムの単位)を🔲(マス目)で表しました(図1)。拍の速さは普通の速さで歩く速度70回/分(70bpm)くらいです。現実には曲によりその1/2から2倍の間の多様性があります。すなわちbpm=35~140回/分が拍の一般的速度です。曲の印象は速さにより異なります。どんな曲も2つの速さbpm=70およびbpm=140で演奏してみるとその印象が分かります。
拍を弱いシンバル音(・)で示します。声ではごく弱い声でチと読みます。

チ チ チ チ チ チ チ チ チ ・・・・・・・・・・・・
各拍に小太鼓の音(〇)を乗せました(図2)。声ではタと読みます。
しかし、これだけでは拍のリズムは感じられるが曲とは言えません。
タ タ タ タ タ タ タ タ タ タ タ・・・・・・・・・
・曲は拍に乗る何種類かの連続した音からなる(図3)
さらに大太鼓(●)の音をところどころに乗せました(図3)。しかし、異なる音がランダムに乗るだけではやはり曲らしくありません。
ドン タ ドン タ タ ドン ドン タ タ タ ドン タ タ ドン ・・・・
・曲には数個の拍からなる規則的な繰り返しリズム(拍子)がある
再び曲を注意深く聴きます。すると、曲には拍だけでなく、さらに数個の拍からなる繰り返し音のパターン(リズム)があることがわかります。このリズム音を拍子といいます。曲の1拍子分の長さを小節とよびます。すなわち曲は小節の連続からでできており、各小節には一定数の拍が含まれています。曲は1つの小節が含む拍の数で分類され、この曲は~拍子などとよばれます。1小節に含まれる拍の数が2個であれば2拍子、3個であれば3拍子といった具合です。
下の🔲楽譜では小節の先頭拍を橙色でしめします。小節の先頭拍を強拍といい、他の拍(弱拍)と区別することがあります。しかし、強迫が強い音で弱拍が弱い音というわけではありません。あくまでも小節中の位置の違いでそう呼ばれているだけです。ここでは先頭拍に大太鼓音を乗せています。
2拍子(図4) 2拍ごとに大太鼓の音がのる小節からなる曲。

ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ
3拍子(図5) 3拍ごとに大太鼓の音がのる小節からなる曲。

ドン タ タ ドン タ タ ドン タ タ ドン タ タ ドン タ タ ドン
4拍子(図6) 4拍ごとに大太鼓の音がのる小節からなる曲。
ドン タ タ タ ドン タ タ タ ドン タ タ タ ドン タ タ タ
・楽曲は各小節にことなる音パターンを入れてつくられる(図7)
曲は各小節に異なる(あるいは同じ)音パターンを入れて作られます。
しかし、たとえば各小節にランダムに音パターンを入れるだけでは印象をもつ曲とはなりません。下は4拍子のリズムにランダムに音パターンをいれた場合です。

ドン タ ドン タ ドン ドン タ タ ドン タ タ ドン ドン タ ドン タ
ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ タ タ ドン タ タ ドン
・同じ音パターン(小節)の連続では単なるリズムとなる(図7-2)
一方、同じ音パターンを繰り返し入れても曲とはなりません。単なるリズムとなるだけです。

ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ
ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ
*1小節に2個以上の大太鼓音(●)を入れるときは、小節の先頭の(●)をつよい音で、その他の(●)を弱い音で演奏する(読む)と拍子のリズムが良く感じられます。
・3小節の繰り返しの後に小休止節を入れて区切ると曲らしさがでる(図8)
ところが、3回の繰り返しの後、4小節目に区切り節を入れて繰り返しを切断すると、拍子の単調さ(停滞感)がなくなり曲らしい感じ(曲が進む感じ)がでます。
小休止節:それまでの繰り返しとはことなる音パターンが入り、しかも最後の拍(青色)にシンバル音(・)チが乗る小節。小休止節は曲の切れ目の句読点にあたる。小休止節で終わる4小節のつながりを小楽節という。

声で演奏する時は小休止節の最後のシンバル音(・)は チ と読む。
ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン ドン タ チ
ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン ドン タ チ
*下線部が小休止節。
曲は4小節目の小休止節により同じパターンの繰り返しによる単調さがおさえられ、再び音パターンの繰り返しが可能となります。しかし、繰り返しを4回目、5回目、6回目と繰り返すうちにしだいに単調さ(停滞感)がでてきます。そこで第8小節目にもう一つの休止節を入れます。こうして曲は4小節毎に休止節を入れることで拍子の繰り返しによる単調さを避けながら曲を進めることができます。
・8小節(2小楽節)毎に大休止節をいれて区切るとさらに曲らしくなる(図9)
さらに、8小節目は小休止節ではなく大休止節で区切るともっと曲らしくなり、曲を進めることができます(図9)。
大休止節:最初の1拍には大太鼓または小太鼓の音が乗るが、その後の3拍(青色)にはシンバル音(チ チ チ)がのる小節。曲のながれはここで大きく切れる。大休止節でおわる8小節(2小楽節)のつながりを大楽節という。
大休止節の直前の小節をこれまでとは異なる音パターンにすると曲の変化がなめらかになり大休止節の休止感がつよまります。また、大休止節の後は、ふたたび同じ大楽節を繰り返しても違和感はありません(図9)。

ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン ドン タ チ
ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン チ チ チ
ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン ドン タ チ
ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン チ チ チ
*下線部が大休止節。一つ目の大楽節の大休止節のあとに同じ音パターンの大楽節を再びつなぐことができる。
・大休止節の後では新しい繰り返しパターンをもつ楽節を始めることができる(図9-2)。
さらに、大休止節の後では新しい繰り返しパターンの大楽節をつなぐことができます。

ドン ドン タ タ ドン ドン タ タ ドン ドン タ タ ドン タ ドン チ
ドン ドン タ タ ドン ドン タ タ ドン ドン タ タ ドン チ チ チ
ドン ドン タ タ ドン ドン タ タ ドン ドン タ タ ドン タ ドン チ
ドン ドン タ タ ドン ドン タ タ ドン ドン タ タ ドン チ チ チ
*下線部が小休止節と大休止節。1つ目の大楽節のあとに新しい音パターンの大楽節をつなぐことができる。
結局、音パターンの繰り返しを4小節毎に小休止節でくぎり、8小節(2小楽節)毎に大休止節でくぎると拍子の繰り返しによる単調さが消えて曲が進みます。そして大休止節の後には同じ音パターンの大楽節をつないでそれまでの音パターンを強調したり、新しい音パターンの大楽節をつないで曲をすすめたりすることができます。
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作曲演習① 同じ音パターンの繰り返しをもつ小楽節をつくり、2個つらねて8小節の大楽節とします。この大楽節を2つ連ねて曲として小声で演奏します。
・4拍子曲を構成する1小節の音パターンには16通りのリズムがある
4拍子曲の場合、1小節には4個の音(4分音符)を入れることになります。この場合、1小節の音パターンの可能数は、下表のとおり16個となります。

この音パターンをもちいてこれまでに述べてきた方法で小楽節をつくります。
・音パターンから小楽節と大楽節を作る方法
① 8小節(32拍)分の🔲楽譜を準備します。🔲楽譜は4マスごとに橙色をぬり小節の境界(拍子の先頭拍)が分かるようにします。

② 使用する音バターンを1つ選びます。この音パターンを繰り返して大楽節を作ります。ここでは、例えば3番の音パターンを使います。

③ 🔲楽譜に②で選んだ音パターンを乗せます。まず、1番から3番までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

④ 4番目の小節は小休止節とします。小休止節には②で選んだ音パターン以外の音パターン(ここでは上記の音パターンの4番)をのせます。そして、小休止節の最後の拍は(・)とします。これで最初の小楽節が完成です。

⑤5番目から7番目までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

⑥8番目の小節は大休止節とします。大休止節の最初の拍には大太鼓(●)をのせます。第2から第4の拍にはシンバル音(・)を乗せます。
これで2番目の小楽節が完成です。1番目と2番目の小楽節をつらねて大楽節とします。

⑦同じ音パターンの大楽節を2つつないで曲にします。ただし、2つ目の大楽節は大休止節直前の小節の音パターンをそれまでのものとはちがうものにします。

⑧こんどは異なる2つの大楽節をつなげて曲とします。まず、もう一つ別の音パターンを持つ大楽節を作ります。先とは異なる10番の音パターンをもちいます。こんどは小節の先頭拍に小太鼓が入るものにしました。楽節の作り方は前に書いたものと同じです。

⑨先に⑥でつくった大楽節を置き、これに新しく作った大楽節をつないで曲にしました。

まとめ
・4拍子曲で可能な音パターンのどれを用いても同じ方法で同一小節の繰り返しを持つ4小節の小楽節をつくることができます。これを2つ連ねて8小節の大楽節とします。こうして作った大楽節を2つ連ねて16小節の曲を作ることができます。
・音パターンは16種類あるので、この方法では16個の小楽節がつくれます。2つの大楽節で曲とするので、この方法では16×16=256個の曲を作曲することができます。
課題1 この方法で様々な曲を10曲以上作曲し、自分の好みの曲を見つけましょう。曲の印象は速さにより異なります。どんな曲も2つの速さbpm=70およびbpm=140で演奏してみるとその印象が分かります。
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第3章 異なる複数の繰り返しパターンをもつ小楽節
これまでは同一小節の繰り返しからなる小楽節と大楽節をつくってきました。しかし、この方法でできる曲は短い繰り返しパターンをもつ(単純な)曲でおもしろさに欠けます。実際の曲はもっと長く複雑な繰り返しパターンをもつ曲からなっています。そこで、ここからは複数の小節の繰り返しからなる小楽節と大楽節をつくります。ここでも、小楽節は、小休止節を持つものと大休止節を持つものをつくり、これらをつないで大楽節にします。
a,b,c,d:異なる音パターンの小節
b’,d’:小節の前半はbまたはdの前半と同じだが後半は変化し最後の1拍は(・)チとなる。
n’: 小休止節。最後の1拍は(・)チとなる
n”:大休止節。最初の1拍は音があるが、つづく3拍は(・)チとなる
a”,b”,c”:つづく大休止節のために変更されることのある a, b またはc
① aaan型小楽節 (aaan’ aaa”n” 大楽節)(図10)
これまでに説明してきたタイプの小楽節。同じ小節aの繰り返し、aaanをもつ。a小節を3回繰り返したあと、4小節目に小休止節n’をいれる。n’は4回の繰り返しを避けるためにaとは異なる音パターンを持つ小休止節とする。2つ目の小楽節では、a小節を3回繰り返し8小節目に大休止節n”を入れる。a”はaを変更してつづく大休止節にあう音パターンに修正することもある。この方法で可能な小楽節の種類数は16個。

ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン ドン タ チ
ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン タ ドン チ チ チ
*このように最初の小楽節とほぼ同じ音パターンを次の小楽節とした大楽節を、AA’形式の大楽節という。曲の最初の大楽節はこの形式の大楽節となる場合が多い。
② abab型小楽節 (abab’ abcn” 大楽節)(図11)
abの繰り返しによる小楽節。ababをもつ。abaの3小節を入れ、4小節目には bの音パターンの小休止節b’を入れる。5小節目からは同じことを繰り返し、8小節目には大休止節を入れる。4回の繰り返しを避けるため、7小節目はaとは異なる音パターンcとする。この方法で可能な小楽節の種類数は16×15=240個。

ドン タ ドン タ ドン ドン タ タ ドン タ ドン タ ドン ドン タ チ
ドン タ ドン タ ドン ドン タ タ ドン タ ドン タ ドン チ チ チ
③ aabb型小楽節 (aabb’ aab”n” 大楽節)(図11-2)
aとbの繰り返しによる小楽節。aabbをもつ。a小節を2個入れた後にaとはことなる音パターンのb小節を入れ、4小節目には bの音パターンの小休止節b’を入れる。5小節目からは同じことを繰り返し、8小節目には大休止節を入れる。b”は大休止節にあわせて音パターンを修正することもある。この方法で可能な小楽節の種類数は16×15=240個。

④abbn型小楽節 (abbn’ abb’’n” 大楽節)(図11-3)
abbの繰り返しによる小楽節。abbをもつ。abbの3小節を入れ、4小節目には bとはことなる音パターンの小休止節n’を入れる。5小節目からは同じことを繰り返し、8小節目には大休止節を入れる。b”は続く大休止節に合う音パターンに修正することもある。この方法で可能な小楽節の種類数は16×15=240個。

⑤abcn型小楽節 (abcn’ abc’’n” 大楽節)(図12)
繰り返しのない小楽節。abcをもつ。abcの3小節を入れ、4小節目はabcとはことなる音パターンdの小休止節にする。5小節目からは同じことを繰り返し、8小節目に大休止節を入れる。c”は大休止節にあう音パターンに修正することもある。この方法で可能な小楽節の種類数は16x15x14=3360個。

ドン タ ドン タ ドン ドン タ タ ドン タ タ ドン ドン タ ドン チ
ドン タ ドン タ ドン ドン タ タ ドン タ タ ドン ドン チ チ チ
まとめ
・これら以外にも異なる繰り返しパターンをもつ小楽節をつくることができます。上に述べた形式は楽曲によくみられる形式を分類しただけで、曲をつくるための必須条件ではありません。要は繰り返しと変化を上手に行い、結果として曲が面白ければよしとなります。
・この方法では合計で4096個の小楽節を作ることができます。
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演習② 異なる複数小節の繰り返しパターンをもつさまざまな小楽節をつくり、2つをつないでAA’形式の大楽節にして小声で演奏します。
・この場合も4拍子曲なので1小節の音パターンには16通りのリズムがある

この音パターンをもちいてこれまでに述べてきた方法で小楽節をつくります。
・abab’ abcn” 型の大楽節をつくる方法
① 8小節(32拍)分の🔲楽譜を準備します。🔲楽譜は4マスごとに橙色をぬり小節の境界(拍子の先頭拍)が分かるようにします。

② 使用する音バターンを2つ選びます。この音パターンを繰り返して大楽節を作ります。ここでは、例えば3番と10番の音パターンを使ってabの音パターンをつくり abab’ abcn” 型の大楽節をつくります。abの音パターンは以下となります。

③ 🔲楽譜に②で選んだ音パターンを乗せます。まず、1番から3番までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

④ 4番目の小節は小休止節とします。小休止節には②で選んだ音パターン以外の音パターン(ここでは上記の音パターンの4番)をのせます。そして、小休止節の最後の拍は(・)とします。これで最初の小楽節が完成です。

⑤5番目から7番目までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

⑥8番目の小節は大休止節とします。大休止節の最初の拍には大太鼓(●)をのせます。第2から第4の拍にはシンバル音(・)を乗せます。
これで2番目の小楽節が完成です。1番目と2番目の小楽節をつらねて大楽節とします。

⑦同じ音パターンの大楽節を2つつないで曲にします。ただし、2つ目の大楽節は大休止節直前の小節の音パターンをそれまでのものとはちがうものにします。

⑧こんどは異なる2つの大楽節をつなげて曲とします。まず、もう一つ別の音パターンを持つ大楽節を作ります。先とは異なる10番の音パターンをもちいます。こんどは小節の先頭拍に小太鼓が入るものにしました。楽節の作り方は前に書いたものと同じです。

⑨先に⑥でつくった大楽節を置き、これに新しく作った大楽節をつないで曲にしました。

・aabb’ aab’’n” 型の大楽節をつくる方法
① 8小節(32拍)分の🔲楽譜を準備します。🔲楽譜は4マスごとに橙色をぬり小節の境界(拍子の先頭拍)が分かるようにします。

② 使用する音バターンを2つ選びます。この音パターンを繰り返して大楽節を作ります。ここでは、例えば3番と10番の音パターンを使ってabの音パターンをつくり abab’ abcn” 型の大楽節をつくります。abの音パターンは以下となります。

③ 🔲楽譜に②で選んだ音パターンを乗せます。まず、1番から3番までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

④ 4番目の小節は小休止節とします。小休止節には②で選んだ音パターン以外の音パターン(ここでは上記の音パターンの4番)をのせます。そして、小休止節の最後の拍は(・)とします。これで最初の小楽節が完成です。

⑤5番目から7番目までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

⑥8番目の小節は大休止節とします。大休止節の最初の拍には大太鼓(●)をのせます。第2から第4の拍にはシンバル音(・)を乗せます。
これで2番目の小楽節が完成です。1番目と2番目の小楽節をつらねて大楽節とします。

⑦同じ音パターンの大楽節を2つつないで曲にします。ただし、2つ目の大楽節は大休止節直前の小節の音パターンをそれまでのものとはちがうものにします。

⑧こんどは異なる2つの大楽節をつなげて曲とします。まず、もう一つ別の音パターンを持つ大楽節を作ります。先とは異なる10番の音パターンをもちいます。こんどは小節の先頭拍に小太鼓が入るものにしました。楽節の作り方は前に書いたものと同じです。

⑨先に⑥でつくった大楽節を置き、これに新しく作った大楽節をつないで曲にしました。

・abbn’ abb’’n” 型の大楽節をつくる方法
① 8小節(32拍)分の🔲楽譜を準備します。🔲楽譜は4マスごとに橙色をぬり小節の境界(拍子の先頭拍)が分かるようにします。

② 使用する音バターンを2つ選びます。この音パターンを繰り返して大楽節を作ります。ここでは、例えば3番と10番の音パターンを使ってabの音パターンをつくり abab’ abcn” 型の大楽節をつくります。abの音パターンは以下となります。

③ 🔲楽譜に②で選んだ音パターンを乗せます。まず、1番から3番までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

④ 4番目の小節は小休止節とします。小休止節には②で選んだ音パターン以外の音パターン(ここでは上記の音パターンの4番)をのせます。そして、小休止節の最後の拍は(・)とします。これで最初の小楽節が完成です。

⑤5番目から7番目までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

⑥8番目の小節は大休止節とします。大休止節の最初の拍には大太鼓(●)をのせます。第2から第4の拍にはシンバル音(・)を乗せます。
これで2番目の小楽節が完成です。1番目と2番目の小楽節をつらねて大楽節とします。

⑦同じ音パターンの大楽節を2つつないで曲にします。ただし、2つ目の大楽節は大休止節直前の小節の音パターンをそれまでのものとはちがうものにします。

⑧こんどは異なる2つの大楽節をつなげて曲とします。まず、もう一つ別の音パターンを持つ大楽節を作ります。先とは異なる10番の音パターンをもちいます。こんどは小節の先頭拍に小太鼓が入るものにしました。楽節の作り方は前に書いたものと同じです。

⑨先に⑥でつくった大楽節を置き、これに新しく作った大楽節をつないで曲にしました。

・abcn’abc’’n” 型の大楽節をつくる方法
① 8小節(32拍)分の🔲楽譜を準備します。🔲楽譜は4マスごとに橙色をぬり小節の境界(拍子の先頭拍)が分かるようにします。

② 使用する音バターンを2つ選びます。この音パターンを繰り返して大楽節を作ります。ここでは、例えば3番と10番の音パターンを使ってabの音パターンをつくり abab’ abcn” 型の大楽節をつくります。abの音パターンは以下となります。

③ 🔲楽譜に②で選んだ音パターンを乗せます。まず、1番から3番までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

④ 4番目の小節は小休止節とします。小休止節には②で選んだ音パターン以外の音パターン(ここでは上記の音パターンの4番)をのせます。そして、小休止節の最後の拍は(・)とします。これで最初の小楽節が完成です。

⑤5番目から7番目までの小節に②で選んだ音パターンを乗せます。

⑥8番目の小節は大休止節とします。大休止節の最初の拍には大太鼓(●)をのせます。第2から第4の拍にはシンバル音(・)を乗せます。
これで2番目の小楽節が完成です。1番目と2番目の小楽節をつらねて大楽節とします。

⑦同じ音パターンの大楽節を2つつないで曲にします。ただし、2つ目の大楽節は大休止節直前の小節の音パターンをそれまでのものとはちがうものにします。

⑧こんどは異なる2つの大楽節をつなげて曲とします。まず、もう一つ別の音パターンを持つ大楽節を作ります。先とは異なる10番の音パターンをもちいます。こんどは小節の先頭拍に小太鼓が入るものにしました。楽節の作り方は前に書いたものと同じです。

⑨先に⑥でつくった大楽節を置き、これに新しく作った大楽節をつないで曲にしました。

課題2 この方法で様々な曲を10曲以上作曲し、自分の好みの曲を見つけましょう。曲の印象は速さにより異なります。どんな曲も2つの速さbpm=70およびbpm=140で演奏してみるとその印象が分かります。
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第5章 楽節から楽曲へ
・異なるタイプの小楽節を4個以上(大楽節を2個以上)つらねると楽曲ができる
異なるタイプの小楽節を4個以上つらねると曲ができます。
楽曲は、小楽節の配列の違いによりことなる形式に分類されます。
*形式:小楽節の種類と配列のしかたのちがいによる楽曲の分類
A,B,C,D,E,Fはことなる小楽節を示す。各小楽節は4小節からなる。
① AA’BA’形式の曲(図14)(A + A’ )+ (B +A’)
A’はAの後半部分をつづく大休止に合わせて変更することのある小楽節、BはAとは明らかに異なる小楽節。( )は大楽節をあらわす。起承転結の形式で結のA’は再現で静かにまとめる。全体で16小節の曲。Aを3回繰り返す。

*曲を終わらすには終止節を追加する。
曲を最初から繰り返すときはこのまま最初に戻り繰り返します。曲を終わるときにはあらたに終止節を追加して終わります。
終止節:曲を終了するための特別な小節で、最初の拍(・)チとつづく無音3拍からなる。大楽節の後に追加する。無音拍の連続は曲の終止感を出す。
② AA’BB’形式の曲(図15)(A + A’ )+ (B + B’)
BはAとは明らかに異なる小楽節。Bはサビとなる場合が多い。B’は前半をBにあわせてつくり、後半を大休止に合わせてつくった小楽節。起承転結の形式でB’はBを引き継いでまとめる。全体で16小節の曲。Aを2回繰り返し、Bを2回繰り返す。

③ AA’BX形式の曲(図16)(A + A’ )+ (B + X)
BはAとは明らかに異なる小楽節。Bから盛り上げてXをサビとする。Xは前半をBまたはAに似せてつくり、後半を大休止に合わせてつくった小楽節。起承転結の形式でXはサビのまとめ。全体で16小節の曲。Aを2回繰り返し、(B+X)のサビ。

④ AA’BCC’形式の曲(図17)(A + A’ )+ B +(C + C’)
Bは1小楽節だけでAからCへのつなぎとなる。(C+C’)はサビとなる大楽節。C’はCの後半部分を続く大休止にあわせて変更することのある小楽節。5個の小楽節からなる。全体で20小節の曲。Aを2回、Cを2回繰り返す。JPOPにみられる形式。図は作り直す

⑤ ABX形式の曲(A + B + X)(図
小楽節3個からなる短い曲。BはAとは明らかに異なる小楽節。Bから盛り上げてXがサビとなる。Xは前半をBまたはAにあわせてつくり、後半を大休止に合わせてつくった小楽節。全体で12小節の曲。
図を挿入
⑥ ABAB’CD’EFEF’形式の曲(AB+AB’) + CD + (EF+EF’) 図
図16の各小楽節を2個の小楽節に倍加した曲。AとB、CとD、EとFは2つの小楽節が対をなしてはたらく。全体で10個の小楽節、40小節から成る長い曲。(EF+EF’)はサビとなる。JPOPによくみられる形式。
図を挿入
⑦ AA’AA’BBA’A’形式の曲(AA’+AA’ )+ (BB)+(A’ A’) 図
図を挿入
この他に3~6個の小楽節をもちいて多様な繰り返しパターンと変化を持つ曲を作ることができます。上に述べたさまざまな形式は楽曲によくみられる形式を分類しただけで、曲をつくるための必須条件ではあるなせん。要は繰り返しと変化を上手に行い、結果として曲が面白ければよしとなります。
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演習④ 異なる音パターンの繰り返しをもつ小楽節を作り、これを組み合わせてさまざまな形式の曲を作り小声で演奏します。
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第6章 動機・対比・サビを意識した作曲
・動機(モチーフ)と小楽節・大楽節の関係
①各小楽節の最初の1~2小節は曲中に繰り返し出てきて曲の印象を決める重要な音パターンとなります。この音パターンを動機(モチーフ)とよびます。すなわち、各小楽節は固有の動機から始まります。
②小休止に続く小楽節は前の小楽節とおなじ動機により作られる場合(提起につづく継承)や、前の小楽節とは異なる動機によりつくられる場合(もっと前にすでにあるものの再現で結論・まとめである場合が多い)があります。
③大休止に続く小楽節は直前の小楽節とはことなる新しい動機により作られる場合(新展開・新提起)が多い。結果的に各大楽節は異なる動機からなります。
④大休止に続く小楽節に曲の進行をスムーズにするための工夫が必要となる場合は、直前の小楽節の一部の音パターンを新しい動機の一部として使う、あるいは新小楽節を弱起ではじめて大休止節から新小楽節にスムーズに続くようにすることがあります。
⑤大休止に続く小楽節が直前の大楽節と同じ動機で作られる場合は、直前の大楽節の反復である場合が多い。
・メロディーの対比が音パターンの一部または全体の変化によりつくられる
①曲中ではメロディーの対比がよく行われる。この対比は、提起と応答あるいは問いと答え、起承転結として、曲の構造をくみたてたり曲を進めたりする重要な方法である。
②メロディーの対比は、小節中の前半と後半、小節と続く小節、小楽節中の前半と後半、大楽節中の前の小楽節と後の小楽節、楽曲中の前の大楽節と後の大楽節など様々なレベルで行われる。
③対比は異なる部分を含む音パターンによりつくられる。8分音符を中心とした細かい音符と4分音符(あるいは2分音符)を中心とした長い音符の対比、均等な音符の連続とタッタあるいはタータのような跳ねた音符の対比、シンコペーションと通常リズムの対比、音の強・弱の対比、異なる楽器による音色の対比などがある。また、音高の違いによる高音と低音の対比、音高の変化(上昇と下降、山型と谷型)による対比などの方法もある。
④対比には類似性を保持した上で相違点を出すものから全体が異なるものまで様々なものがある。
・サビと曲形式
歌謡曲など一般の歌にはサビと呼ばれる盛り上がりの部分がある。サビは曲の結論あるいは最もアピールしたいところを表現する部分なので曲の最後または最後の少し前にある。したがって曲の形式とサビの位置には関係がある。
①AA’BA’形式の曲ではBで起承転結の転(変化)を見せ、最後のA’で結になるが、サビと呼ばれる盛り上がりがあると限らない。比較的おちついた面白さか。
②AA’BX形式の曲ではBとXがサビとなる。Bで次第に盛り上げてCの前半部分がサビの最高部になり後半部で落ちつくものと、Bで次第に盛り上げてCの後半部で最高部となりそのまま終わるものがある。Cの前半部はBまたはAと関係のあるメロディーとなり、Cの後半部は大休止に合わせたまとめのメロディーとなる。
③AA’BCC’形式の曲ではCから徐々に盛り上げてC’でサビの最高部となる。C’の前半部はCと関係のあるメロディー。C’の後半部で落ち着く場合と、盛り上げたまま終わるものがある。
④サビに向けて次第に盛り上げる小楽節(または大楽節)では1小節または2小節単位の繰り返しパターンを3回繰り返して盛り上げる場合がある。
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演習⑤ 動機・対比・サビを意識した打楽器曲の作曲
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第5章 8分音符を単位にした打楽器曲の作曲
これまでは4分音符が1音となる曲を考えてきた。しかしこのような曲はほとんどない。ほとんどの曲は8分音符か16分音符を音の最小単位として作られている。ここでは8分音符を単位に作曲に役立つ基礎的な音パターン(1小節分)を機械的に作りました。
・動機はここにある音パターンを1個そのまま使えば1小節のものとなり、2個つづけて使うと2小節の動機となる。
・8分音符を単位とする4拍子の曲では、小休止節には最後に8分休符が2個あり、大休止節には最後に8分休符が6個ある。
・小節の最初の拍(強迫または前拍)の音を〇で、他の拍(弱拍または後拍)の音をVで表す。ーは前音の延長または休止拍を表す。音源では、〇を大太鼓で、Vを小太鼓で、ーを前音の継続または無音で表した。また、バックの拍にシンバルをいれた。
2拍子(図17) 8分音符x4 23=8

4拍子(図18) 8分音符x8 27=128

3拍子(図19) 8分音符x6 25=32

2拍子(図20) 3連符x2 24=16

4拍子(図21) 3連符x4 28=128


つづく
